講義環境にAWSを活用する③

講義環境にAWSを活用する③

f:id:TOSHIOSHIMO:20200907195439p:plain前回までで作成したEC2インスタンスに以下のURLでアクセスでき、ログイン画面が表示されるはずです。

https://(割り当てたElastic IP)/wp-login.php

 

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ログインIDとの取得

前々回書きましたが、忘れやすいので復習です。作成したインスタンスを右クリック、インスタンスの設定からシステムログの取得をクリックします。

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システムログからWordpressのログイン情報を確認します。

ユーザー名はデフォルトで"user"、パスワードはマスクしている部分です。

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WordPressの初期設定を行う

WordPressダッシュボードが開きます。まず、更新からWordPressのバージョンを最新にしておきます。

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設定メニューから一般をクリックします。

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ここで最低限実施しておくのは、サイトの言語:日本、タイムゾーン:東京の設定です。

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固定ページの作成から、新規作成をクリックし、トップページという名前で新規に固定ページを作成します(名前は何でも良いのですが)

WordPressは元々ブログサイトを作成するためのCMSなので、この作業が必要になります。

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設定メニューから、表示設定をクリックします。

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ホームページの表示の項目から、固定ページを選択、ホームページに先程作成した「トップページ」を選択し、保存します。

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左上の家のアイコンから、サイトを表示をクリックします。

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内容を確認してみる

トップページの内容が、
https://(割り当てたElastic IP)/

のURLで表示されるはずです(画像は講義の中で説明用に使ったもの)

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一時的にWordPressの学習で使える環境ができました。ただ、従量課金のためずっとEC2インスタンスを稼働させておくわけにはいきませんよね。次回はスナップショットの取得、AMIにイメージをバックアップ、EC2インスタンスの停止を行う作業を行います。