複業と情報発信の話

複業と情報発信の話

今回は、複業と情報発信の話をしたいと思います。この辺りはあらぬ誤解を防ぐためここで表明しておきたいと思います。

何が言いたいのか

ここで言いたいのは、「SNSの投稿回数、投稿内容でその人の行動全てが把握できる訳はない」ということです。SNSへの投稿は本人が事実を都合よく切り取り、感想や思いを加えて表現することができます。発信したくないことは伏せることができます。内容が正しいか、第三者のチェック機関もありません。

SNSと妄想

以上を踏まえて、SNSの投稿を見て頭の中に浮かぶ発信者本人は、半分「虚像」みたいなものだと思います。投稿の言い回しや表現、受け手側の状況で、どのようにも解釈できます。

例えばこういう妄想はどうでしょうか。

・投稿回数が多い→SNSばかりしている

・複業の内容が多い→本業に集中していない

・遊んでいる内容が多い→勉強していない

全部関連性が無いです。関連性を確かめるときには逆でも成り立つかを確認すれば良いです。

SNSばかりしている→投稿回数が多い

・本業に集中していない→複業の内容が多い

・勉強していない→遊んでいる内容が多い

やはり関連性が無いです。本当にそうなのか、実態を確認していませんし、ただの妄想に過ぎません。

「暇な人」説

そもそもなぜそこまで他人の投稿に興味が持てるのか全然分かりません。自分のことに集中していれば、他人のことは気にならないはずです。SNSで様子を伺っても情報の精度が荒すぎて何もあてにならないので、直接話し合いをした方が良いのではと思います。そもそもSNSってそういう「様子を伺うツール」「監視するツール」ですか?

暇な人の暇つぶしにも見えます。コントロール欲が強い人は、自分の思い通りにならず良くは思わないでしょうね(浅い妄想です)仕事での関係なら、業務で契約している時間以外の使い方は個人の自由であり、拘束する権限はありません。プライベートに過度に干渉するのは、よく思われないですよね。

そういう場からは離れる

勝手な妄想を当の本人に指摘し矯正する、当の本人はそれに反論する。この時間は不毛で無意味じゃないでしょうか。そういう場からはいち早く離れましょう。