サブネットとは
AWSでいうサブネットは、オンプレミスのサブネットと同じようなイメージですが、作成した時点ではPublic/Privateの区別はありません。インターネットゲートウェイ有無とルートテーブルの設定で、それが決まります。
具体的には、インターネットゲートウェイの配置、ルートテーブルでVPC内に無い宛先のトラフィックはインターネットゲートウェイに向ける設定をしました。
複数サブネットを作成し冗長化する
サブネット作成の回で、設定する項目の中にアベイラビリティゾーンを指定する箇所がありました。ここが重要なところで、サブネットを複数作成し、アベイラビリティゾーンを分けておくことで、冗長化できます。アベイラビリティゾーンとは何か別途説明します。
【設定項目】
名前タグ:public subnet
アベイラビリティゾーン:ap-northeast-1aを選択 ←【こちら】
IPv4 CIDRブロック:10.0.0.0/24
上記の例では、東京リージョンの中の1つのアベイラビリティゾーンを指定しています。同じリージョンの、別のアベイラビリティゾーンを指定したサブネットを別途作成すれば、冗長構成が簡単につくれます。