インターネットゲートウェイを作成する
前回までで、VPC、サブネット、EC2の作成が終わりました。
サブネット作成の回にも書きましたが、今のままではサブネットがパブリック(公開)か、プライベート(非公開)かは決定していません。
VPCにインターネットゲートウェイがアタッチされているかと、ルートテーブルの設定の内容で、パブリック/プライベートのどちらかが決まります。
インターネットゲートウェイとは
サブネットとインターネットを接続する仕組みです。これを作成し、VPCと関連付けることで、サブネット内のインスタンスとインターネットが通信可能になります。
オンプレミスの場合は様々な手段がありますが、AWSの場合はシンプルです。
作成してみる
では、インターネットゲートウェイを作成していきましょう。
コンソール左上のサービスをクリックし、VPCと入力します。
次の画面で、インターネットゲートウェイをクリックします。
画面真ん中のインターネットゲートウェイの作成をクリックします。
インターネットゲートウェイの作成に必要なのは、名前だけです。
ここでは、test-igwとしておきましょう。
右下の作成ボタンをクリックしてください。
インターネットゲートウェイが作成されました。
閉じるをクリックしてみてください。
状態が、deattachedとなっていますね。
インターネットゲートウェイは、VPCに対してアタッチするのですが、まだどこにもアタッチされていない状態です。
インターネットゲートウェイを右クリックして、VPCにアタッチをクリックします。
前回までで作成したVPCを選択し、アタッチをクリックしてください。
インターネットゲートウェイがアタッチされました。
状態がattachedになりましたね。
次は、インスタンスにグローバルIPアドレスを割り当てます。