VPCとは
Amazon Virtual Private Cloud (Amazon VPC) は、パブリッククラウドサービスのAWS内にプライベートなエリアを確保します。
なぜVPCが必要?
AWSは、パブリックなクラウドサービスです。もともとはVPCという概念自体が無かったそうです。
VPCが登場したことで、企業・システム毎にプライベートなエリアを確保してからインフラ構築が可能となりました。
VPCがあることで、論理的に他のシステムから隔離されます。VPN接続などで、自社のデータセンター保有のシステムと接続したり、VPC同士で接続することもできます(VPCピアリング)
Production環境とStaging環境はVPCを別に
あとは、Production環境とStaging環境では、安全を考えてVPCを別として構築しておいた方が良いです。
SIerやデータセンターで業務を行っていた方は、Production/Stagingの意味合いが分からないことがあるかと思いますが(僕がそうでした笑)本番環境と検証環境のことです。
Production環境:本番環境
Staging環境:検証環境
次回は、VPCにコンソール画面で、各項目をひとつひとつ見ていきましょう。