スナップショット機能を使用する
スナップショット機能を使用する
前回予告したとおり、スナップショット機能について書きます。
EC2インスタンスを右クリックして、イメージ→イメージの作成をクリックします。
EC2インスタンスが稼働中でも、スナップショット機能は使えます。
次に「イメージの作成」画面が表示されるので、イメージ名を入力します。
イメージの説明の欄は任意で、空白でも構いません。
EBSボリュームのイメージを取得するということ
以前出てきたこの図ですが、ここで「EBSイメージ」という言葉が出てきます。
スナップショット機能は、EBSボリュームの今の状態を保存するということで、EC2インスタンスとEBSは分けて考えた方が良いです。
EC2ダッシュボードの、ELASTIC BLOCK STORE→スナップショットをクリックします。
少し時間が空いてから、一覧に取得したスナップショットが表示されます。
スナップショット機能の用途
EC2インスタンスに大幅な変更を加える前、バックアップ、同じ内容のEC2インスタンスを複数作成する場合に使用します。
オンプレミスと違って、バックアップがすぐに取れるのは非常に便利です。
カスタムAMIはスナップショットからしか作れない
オリジナルのカスタムAMIを作成するためには、まずスナップショットを作成する必要があります。他の仮想化ソリューションではスナップショットから仮想サーバーを起動できるものがあった気がしますが、AWSでは、必ずスナップショットを取得→カスタムAMIの作成という手順を踏みます。
次回はこのスナップショットからカスタムAMIをつくります。