ロードバランサーを作成する

ロードバランサーを作成する

次に、ロードバランサー(ELB)を作成し、パブリックサブネットに配置します。

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EC2ダッシュボードより、ロードバランサーを選択します。

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ロードバランサーの作成をクリックします。

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ロードバランサーの種類の選択で、Network Load Balancerをクリックします。

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ロードバランサーの設定画面で、以下のように設定します。

名前:test-lb(任意)

スキーム:インターネット向け

VPC:作成したVPC

アベイラビリティーゾーン:ap-northeast-1a

IPv4アドレス:AWSによって割り当て済み(後ほどElastic IPを割り当てます)

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セキュリティ設定の構成画面では、次へをクリックします。

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ターゲットグループの登録

ルーティングの設定画面で、ターゲットグループを設定し、次の手順に進みます。

ターゲットグループ:新しいターゲットグループ

名前:test-tg

ターゲットの種類:インスタンス

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ターゲットの登録画面で、前回作成した2つのインスタンスを選択し登録します。

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確認画面で、作成ボタンをクリックします。

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以上で、ロードバランサーの作成は完了です。

リスナーを確認する

作成したロードバランサーを選択し、リスナータブを開きます。

デフォルトアクションとして、作成したターゲットグループが登録されています。

転送先 test-tgをクリックしてみましょう。

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登録されているEC2インスタンスのステータスを確認すると、unhealthyとなっています。これは、2つのEC2インスタンスでWebサーバー(ポート80)が動作しておらず、ヘルスチェックに合格していないためです。

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次回は、こちらの対応をして、ロードバランサーを使えるようにしてみましょう。

 

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