EC2でWebサーバーを起動する
前回までで、下記の構成をつくるところまで終わりました。
ELBで2つのEC2インスタンスのステータスが "Unhealthy"となっていることを前回確認しました。このままでは、ELBは各EC2にトラフィックを流してくれません。
2つのEC2インスタンスそれぞれに関連付けられているセキュリティグループで、ポート80(HTTP)を許可します。
プライベートサブネット内のEC2にログインして、Nginx(Webサーバー)を起動します。
※下記は例で、キー名とIPアドレスは読み替えてください。
"yes"を入力します。
Nginxをスタートさせます。
ELBに設定したターゲットグループに指定しているEC2インスタンスのステータス、しばらくすると "healthy"になるはずです
ロードバランサー経由でWebサーバーにアクセス
ブラウザに、下記のように入力してEnterを押してみましょう。
アドレス欄:http://(ロードバランサーのDNS名)/index.html
index.htmlの内容が表示されます。
プライベートサブネット内のEC2にログインした方法
今回このベストな方法が分からなかったので、プライベートサブネットのルートテーブルにインターネットゲートウェイへのルーティング(デフォルトゲートウェイ)、EC2にも一時的にElastic IPをアタッチしてSSHをグインを行いました。※当然ですが、作業後は解除しておきます。
このような場合って一般的には、踏み台サーバーなどを先に用意するのでしょうか。この辺り一番安全で良い方法が正直分からないので、課題ですね。
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