イベントWebサイトの運用コストを最適化できる?

S3からWebを配信する手があった

AWS上でWordPressを動作させる例を調べていて、良さそうな記事を見つけました。

successprog.com

WordPressの動的なWebサイトを、静的なサイトに変換して、S3(ストレージサービス)から配信すればコストを抑えられるという訳ですね。

これを使えば、レンタルサーバーから配信しているイベントページの維持コストを抑えることができるのでは?と思いました。

アクセス閑散期は静的サイト化して、低速なS3から配信すれば最小限のコストで運用できるのではと(ほとんどアクセスされなくなる過去のアーカイブもですね)

 

複数のWebを制作管理していますが、私の場合はコーポレートサイトや他のイベントのサイトと同居していますし、他の方もブログ用に契約しているレンタルサーバーの一部をイベント用に提供されていたりというパターンが多いです。

ボランティアベースのイベントですと、それで少々遅延が起こってもOKなのかもしれないですけど、スポンサーが付いた場合とか品質的にシビアになってきますよね。

イベント開催前後のトラフィックを見直してみる

現在私が管理している、あるイベントのサイトの、トラフィックの例です

 

告知前は当たり前ですが、ほぼゼロですね。

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LTや他のイベントで告知されるタイミングで、アクセス数が上昇します。

ある監視サービスでレスポンスタイムを見ているのですが、この辺からちょくちょく遅延のアラートが来ます。

応募フォームが動いているので、アラートが来るとちょっとヒヤっとしますね笑

たいがいプロバイダーのメンテナンスとか一時的なものが原因ですが。

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ピーク時(開催中)には普段の10倍程度のアクセスがあります。

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イベント開催後はピーク時の20%くらいを行ったり来たりという感じです。
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結局コストは抑えられる?

AWSは課金体系が従量課金なので、結局試算してみないと分からないです。

AWSには試算の仕組みがあるようなので、練習で使ってみたいと思います。