Webサーバーのスタートページを変更してみる

Webサーバーのスタートページを変更してみる

前回までで、WebサーバーであるNginxを導入し、実際のコンテンツがどのディレクトリに保存されているかを確認しました。

繰り返しになりますが、Nginxの設定は、/etc/nginx/nginx.confです。中身を見てみましょう

sever の項目のrootのパスで示されている場所が、実際配信されるコンテンツが保存されている場所でしたね。

 [ec2-user@ip-xxx-xxx-xxx-xxx ~]$ cd /etc/nginx/
 [ec2-user@ip-xxx-xxx-xxx-xxx ~]$ more nginx.conf
〜(省略)〜 
server {
  listen 80 default_server;
  listen [::]:80 default_server;
  server_name _;
  root /usr/share/nginx/html;
〜(省略)〜

スタートページを変更する

sever の項目のrootのパスで示されている場所が、実際配信されるコンテンツが保存されている場所でしたね。cdコマンドで移動して、現在のindex.htmlをリネームします。

 [ec2-user@ip-xxx-xxx-xxx-xxx ~]$ cd /usr/share/nginx/html
 [ec2-user@ip-xxx-xxx-xxx-xxx ~]$ mv index.html index.html.20190920

改めて、index.htmlをviコマンドで作成します。

index.htmlにはec2-userに対する書き込み権限が無いため、sudoを使います。

qiita.com

 [ec2-user@ip-xxx-xxx-xxx-xxx ~]$ sudo vi index.html

 内容を任意の文字列に変更します。

f:id:TOSHIOSHIMO:20190920204929p:plain

外部からWebページを表示する

改めて、WebブラウザのURL欄に、http://(Elastic IP)/index.htmlと入力してみてください。

f:id:TOSHIOSHIMO:20190918190639p:plain

無事にスタートページが変更されました。

f:id:TOSHIOSHIMO:20190920204716p:plain

ここまでで、静的コンテンツをWebサーバーから配信できたことになりますね。

f:id:TOSHIOSHIMO:20190916202155p:plain

次回は、ここまでの手順をおさらいしていきます。