パブリックサブネットの設定を行う
前々回までで、VPCの中にサブネットを2つ作成しました。
サブネット作成の回でも書きましたが、この時点では、プライベートサブネットかパブリックサブネットか決定していません。VPCのルートテーブルとインターネットゲートウェイの設置により、パブリックサブネットになるか決まります。
インターネットゲートウェイを設置する
VPCダッシュボードから、インターネットゲートウェイを選択します。
インターネットゲートウェイの作成をクリックします。
名前タグは任意です。ここでは、"test-igw" としました。作成ボタンをクリックします。
インターネットゲートウェイが作成されました。閉じるをクリックします。
状態を確認すると、detachedとなっています。VPCにアタッチします。
インターネットゲートウェイを右クリックして、VPCにアタッチをクリックします。
作成したVPCを選択して、アタッチをクリックします。
状態が、attachedになりました。
VPCのルートテーブルにデフォルトゲートウェイを追加する
VPCダッシュボードから、「ルートテーブル」をクリックします。
「ルート」タブをクリックし、「ルートの編集」をクリックします。
送信先:0.0.0.0/0(デフォルトゲートウェイ)を設定し、ターゲットにインターネットゲートウェイを設定します。
「ルートの保存」をクリックして完了です。
メニューよりサブネットをクリックして、状況を見てみます。
このままでは、2つのサブネットに先程の同じルートテーブルが適用されているので、どちらもパブリックサブネットになってしまいます。
次回は、ルートテーブルを別に作成して、プライベートサブネットを定義します。